昭和初期、日本は戦争に負けました。
数十年前の出来事です。
戦争自体が恐ろしいことですが、敗走する戦争はまさに地獄です。
我々は、こんな経験を自らも子孫にもさせない努力をしていかなければなりません。
実際に体験しなければその悲惨さはわからないのでしょうけど、そうも行きません。
本書のような漫画は、そういう意味では大変貴重です。
昭和初期、日本は戦争に負けました。
数十年前の出来事です。
戦争自体が恐ろしいことですが、敗走する戦争はまさに地獄です。
我々は、こんな経験を自らも子孫にもさせない努力をしていかなければなりません。
実際に体験しなければその悲惨さはわからないのでしょうけど、そうも行きません。
本書のような漫画は、そういう意味では大変貴重です。
確か新聞の広告欄で、ひと目見かけた時からずっと気になっていた著書です。
昔話を題材にしたパロディです。
そういうものは今までに読んだことはありますが、殺人事件のミステリーというのは、珍しいように思います。
花咲か爺さん
などなど、知っている人たちが大活躍?
というか、殺したり殺されたりします。
流石に好きなキャラがデフォルメされて怒る人はいないと思いますが、何とも大胆なお話がたくさんです。
様々な著名人による、辞書論とでも言うようなエピソードや考えが次々と紹介されています。
そうか、辞書ってこんなにも面白いのか!
そう気づきます。
年頃のときに、辞書でアダルトなワードをひいていたというエピソード。
自分にも心当たりがあり、恥ずかしくなりました。
自由民主党は1955年の結党以来、「憲法改正」を目指して活動している
憲法は国家権力を制限し、国民を守るためのもの
平和を愛する世界の人々を信頼して、我々の安全と生存を確保する
→ 中国、ロシア、北朝鮮などを見ると難しい
戦前の日本では結婚が個人の自由ではできなかった
日本国民は働く権利と義務を同時に持っている
刑事被告人はすべての証人に対して問いただすチャンスを与えられる
嫌がっても強制的に裁判所に呼べる
現憲法家での恩赦は今までに9回
国は借金をしてはいけない
→現在は毎年特例の法案を通して借金を重ねている
国の仕事
1、国際社会で国家としての存立に関わる事務
2、全国的に統一して決めることが望ましい国民の活動
3、地方自治に関する基本的ルールに関する事務
4、全国的な規模や全国的な視点による仕事
5、その他国が果たすべき役割
北朝鮮にも憲法はある
中国は「共産党の指導の下に」存在している
台湾が中国の領土の1部だと、わざわざ書いてある
父母は子を扶養・教育する義務がある
成人は父母を扶養する義務がある
北朝鮮、中国の憲法だけ読むと、国民の人権が保障されているかのように見える
今週のお題「わたし○○部でした」
中学と高校とサッカー部でした。
どちらも一学年に30人くらいの、まあまあな大所帯。
試合は11人で行うので、ほとんどの部員は試合に出られません。
中学校の先生は、どういうわけか全ての部員を順番に試合に出す、という方針を持っていました。
どれだけ下手でも数試合に一度は、数分間でも出番が来るという寸法です。
それなのに、3年間一度も出番をもらえない部員が一人だけいました。
わたしです。
反抗的な態度だったからか、徹底的に嫌われていたということでしょう。
高校に入り、もうサッカーはやめておこうという気持ちもありましたが、結局入ってしまいました。
中ニ病が治って反抗的では無くなったためか、高校では試合に出られるようになりました。
なかなかハードな学校で、タイトな試合スケジュールのため流石に連戦は辛いから、順番に選手を休ませていました。
ところが何故か試合に出ずっぱりで、全く休みを貰えない部員が一人だけいました。
わたしです。
ちょうど良いところは無いのか?
そう思いながら、サッカーをしていました。
日本の大乗仏教は、初期の仏教とは全く異なる
原来の仏教は「ニカーヤ」=「阿含経」
原来の仏教は出家が基本、できない人のために大乗仏教が必要とされた
自己の努力で、煩悩を断ち切る、真の安らぎを得る
毎日少しでも自分で努力し煩悩を消す生活スタイル
メンバー全員が参加する会議で民主的に決めよ
定められた法を守り行動する先輩を敬う
静かな生活の方が修行は進む
すべての人は平等である
「招待食と同様「土地」や「建物」も受け取って良い
もともとお坊さんは野宿しているもの
ブッダの言葉は他人に知ってもらいたくて語っている
→なんでも弟子に教えてくれる
自州法州=自燈明法燈明
自分に都合の良いものは好ましく見える
記憶のせいで「1人の人間の心がずっと続いている」などと錯覚するが、一時的なものが集合離散し続けているのにすぎない
単なる一時的な集合を「自分」と錯覚している
修行は全て心を磨く作業
自らを高める→他人を感化する→修行は他人の為にもなる
在家信者:世俗的な果報が得られる
出家者:涅槃に到達する
正しい生活をすることがブッダの供養になる
年功序列は権力闘争が起きない
法律は真理ではない→時代や社会に合わせて変更が必要
諸々の事柄は過ぎ去る
怠らず修行を完成せよ
「生きる事は苦しい」→何とか安楽な状態にしよう
なすべきことをなせば必ず結果は出る
時給二百円くらい。
それが障がい者が、施設で働いてえるお給料だそうです。
それも名目が違いますが。
さらに下には刑務所の作業くらいしか無いのではないかという、恐ろしい低賃金です。
確かに働くのにあたってある程度の制約とも言えるものはあるあるかも知れません。
でも、そこまでですか?
本書には、障がい者の給与をできる限り正当にしていこう、という努力とその成果があらわされています。
そのためには、仕事もきっちりやらなければならないけど、実はそれ自体はそんなに無理なことでは無かったようです。
資本主義だろうか?悪いのは。
障がい者から収奪していたり、差別して追いやっていたりするのが、多くの現状なのでしょう。
ぜひ変えなければ!