愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『超訳日本国憲法』池上彰

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自由民主党は1955年の結党以来、「憲法改正」を目指して活動している

 

立憲主義:権力者に憲法を守るよう命令すること

憲法は国家権力を制限し、国民を守るためのもの

 

日本国憲法前文

平和を愛する世界の人々を信頼して、我々の安全と生存を確保する

→ 中国、ロシア、北朝鮮などを見ると難しい

 

戦前の日本では結婚が個人の自由ではできなかった

 

日本国民は働く権利と義務を同時に持っている

 

刑事被告人はすべての証人に対して問いただすチャンスを与えられる

嫌がっても強制的に裁判所に呼べる

 

憲法家での恩赦は今までに9回

 

国は借金をしてはいけない

→現在は毎年特例の法案を通して借金を重ねている

 

国の仕事

1、国際社会で国家としての存立に関わる事務

2、全国的に統一して決めることが望ましい国民の活動

3、地方自治に関する基本的ルールに関する事務

4、全国的な規模や全国的な視点による仕事

5、その他国が果たすべき役割

 

天皇憲法を守る義務がある

 

北朝鮮にも憲法はある

中国は「共産党の指導の下に」存在している

憲法の解釈や運用は共産党が行う

 

台湾が中国の領土の1部だと、わざわざ書いてある

 

父母は子を扶養・教育する義務がある

成人は父母を扶養する義務がある

 

カトリック抑圧、ローマ法王に支配されていると言う理由

 

北朝鮮、中国の憲法だけ読むと、国民の人権が保障されているかのように見える