愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『鉄道で行く 世界をめぐって人を知る旅』関口知宏

f:id:kazuyoshisan:20220710164924j:image

リュートは、弦が19本ある

 

ゲーテ「父はリュートをひいていたが、調弦しているところしか聞いたことがない」

 

ベルリン郊外の駅:連行されたユダヤ人の人数と行き先がプレートに刻まれている。

 

ドイツ人の家は都会でも地方でも綺麗で整然としている。

 

スペインとフランスの国境にバスク地方がある。

バスク人バスクリア語を使っている。

 

スペイン中部に「ドン・キホーテ」の舞台がある。

 

スペイン南部にグラナダがあり、ロマ族がそこに定住した。

 

スペインは日本ともともと1つだったような感覚を覚えた。

 

本物のギリシャ料理はとっても美味

 

日本は豊かな水の国

 

スイスの公用語は、4つ。ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語

 

自然が素晴らしいと、勝手に涙が出てくることがある。

 

自然は天国でも過酷でもある、それがスイスの文化に影響を及ぼしている。

 

チベット仏教信者

「全世界の人々が幸せになるように」と祈っている。

 

友人が遠方から来たら楽しい。

 

中国人は「嬉しい」「喜び」を求める。

 

なんでも競いたがる。

 

過去より未来に興味を持つ。

 

歴史や伝統にあまり関心を寄せない。

 

オランダの風車は、水を汲み上げて川に排出する、これにより洪水を防いでいる。

 

スローフードはイタリアの家族愛、地元愛から来ている。

 

自然享受権:北欧の習慣。他人の土地でも、自由に立ち入って、果物などをとっても良い。

 

政府が大きい→「僕たちは税金が好き」

 

ヨーロッパの人々は、大きく南北で「ゲルマン系」「ラテン系」分かれる。

 

ポルトガル語:カッパ、コップ、シャボン、カステラ

 

ポルトガル:緩やかに停滞、衰退している大人の雰囲気

 

「発展」を生活の主軸に置いていない。

 

イギリスはいつも寒くてどんよりしている。

ただ晴れただけでも嬉しい。

 

スコットランド独立問題は今でもくすぶっている。

 

北アイルランドに「世界で最も爆破された回数の多いホテル」がある。

プロテスタントカトリックの激しい紛争の舞台になっている。

 

ユニオンジャック:イングランド+スコットランド+ アイルランド

ウェールズは公国なので格下、と言う理由で入っていない。

 

日本はまるで天国

みんなが時間を守る。

水が安全

女性1人でも夜に外を歩ける。

接客の対応が良い。

世界各国の料理を食べられる。

 

土地により人の気質が変わる。

 

中国: 発展

ドイツ、スイス:正義

英、オランダ、スウェーデン:合理

ギリシャ、スペイン、イタリア、ポルトガル、日本:協調

 

旅は目的がないのが良い。

 

よく知らないままもよい。先入観なく。