愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『日本語通』山口誠司

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日本語。

とても難しい言語だと言われていますよね。

あとはギリシャ語とか。

本書はその日本語の通、という実は中々チャレンジングなお話です。

一般的な日本人は、自分は日本語通だと思っているはずです。

だって自分が毎日日本語を話しているのですものね。

でも本書を読むと、そんなものは思い上がりだと言うことがとてもよく分かります。

分かってしまいます。

日本語は難しい、というより世の中は広くて不快、と言うことなのかも知れませんね。