愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『死ぬこと以外かすり傷』幻冬舎編集者 箕輪厚介

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本の編集者をしている著者。

トップの起業家である人たちと、本を作るということやそれ以外にも様々なビジネスをしている。

 

編集の仕事は最強である。

物凄いレベルの変人や天才たちと毎日のように会い、本を作る事で成長できるからだ。

二つ目は、ストーリーを作る仕事だからだ。商品にストーリーを作る編集者の能力で、様々なプロダクトのプロデュース力がつく。

三つ目は、人の感情に対する嗅覚を磨けるからだ。売れる本を作るために必要で、やはりあらゆるサービスやプロダクトを作る上で重要になる。

 

サラリーマンも最強の仕事だ。

会社の金とインフラを使ってビッグプロジェクトにフルスイング出来るからだ。

もちろん失敗しても、自分が損をする事は無い。

 

職場で無駄だと思う仕事を振られたら、無駄だとはっきり言おう。その方が職場のためでもある。

 

意識高い系と人を揶揄するよりも、自分が意識を高く持とう。

 

スマホは持ち主によって、全く別の物になる。

ゲーム好きにはゲームを、ゴシップ好きにはゴシップを差し出す。

バカはますますバカになる。

 

自分に何万円の値札を貼るか?

 

夢中になって自分のやりたい事をやる。周囲の常識的な評価を気にせず、情報をたくさん取り込み、楽しんみながら、無理をする。

 

ここまでして努力すれば、間違いなく何かを成し遂げることが出来る気がします。

こんな生き方、仕事の仕方であれば、過労死やストレスとは無縁に生きられるはずです。

本書は、疑問を持ちながら働いている人に、ぜひ読んでいただきたいです。