愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『世界のビジネスエリートは知っているルーヴルに学ぶ美術の教養』木村泰司

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絵画は見るものではなく、読み解くもの。

本書はルーヴル美術館の絵画から、国や時代を代表する作品を選び、読み解く方法を解説しています。

歴史画、宗教画、神話画、風景画、静物画などが、西洋画にはあります。

それぞれ、聖書や神話や建築や考古学まで、様々な知識が要求されます。

本書は国別に、絵画のタイトルと画家名と絵とその解説が載っています。

 

絵の描き方や良さだけでなく、その時代や地域や情勢の背景などがわかれば、さらに楽しくなるのだとわかりました。