愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『デンマルク国の話』内村鑑三

デンマークは牛乳持って立つ国である

 

国運衰退時に事業が発展するのは難しい

それができたら本当に凄い

 

戦いに敗れて精神に破れないのが真の偉大な民

 

敵にとられてしまったものは鋤と鍬で補おう

 

良い精神、道徳、宗教があれば、戦争に負けても国は滅びない

 

外に広がるより内を開発する

 

戦争に負けたり、どん底にいる国の国民が、どうしたら生きていけるか?立ち直れるか?

それについての講演を書籍にしたものです。

自分たちの良い部分を、出来ることを、ただ信じて愚直に続けるのが良い。

そういうことなのでしょうね。