愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『アメリカの戦争責任』竹田恒泰

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戦争に勝った国が、負けた国を裁く。

こんな裁判が公平なはずは無い。

それが東京裁判です。

数十年前に日本とアメリカとの間では、戦争が起きました。

その時にアメリカは、兵士ではなく民間人をターゲットにした空襲を大規模に行いました。

また、これも民間人に向けて2発の原子爆弾を落としました。

アメリカは今までに、その戦争責任を認めていません。

本書はタブーのようにされてきたその戦争責任について、詳しく言及しています。

日本人なら知っておかなければならないことが、こんなにもたくさんあるのですね。