愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『お金に強くなる!』山崎元

お金は「何のために使う」などと意味を持たせない 必要な時は使う 不要な時は使わない 養老保険✖️ お金に意味を持たせて自由度をなくす 医療保険✖️ 貯蓄で対処がよい 公的年金は6割戻る見込み 最優先は借金の返済 リスク資産 半分 TOPIX連動型ETF(上場型投…

『ブッダの肉声に生き方を問う』中野東禅

煩悩は繰り返し出る 解脱しても別の煩悩が出る 気づくことが大切、反省する 怠けるのは火おこしの最中に休むようなもの わたしは無限に人の幸せを願っている 師匠は五つ教えよう 人としての教養 自身が学んだこと 質問されたこと 友人に紹介 諸方面で保護 我…

『華岡青洲の妻 恍惚の人 青い壺』有吉佐和子 ソロコワ山下聖美

老人は誰かが犠牲になり世話すべきという、間違った感覚 過度な感情を持たず「必要なら手を貸す」という姿勢が良い 玉露は贅沢なお茶、ちょっといいことがあった日に飲むもの 生きてさえいれば、人はささやかな幸せで満足できる

『名句の学び方』

国語の授業で俳句を教わることが何度かありました。 松尾芭蕉や小林一茶や正岡子規など。 でも、記憶にあまり残っていないのですよね。 代表作の数句やタイトルはわかるのですけど、どんな解釈をして味わうのか、という一番大事な部分が。 それではあまりに…

『世界で一番カンタンな投資とお金の話』村上世彰 西原理恵子

投資家とはお金を増やす仕事です。 普段の仕事以上に稼ごうと思ったら、普通の人はこういう方法を取るのが一つです。 本書の中で実際に西原理恵子の息子さんが株を買います。 そんなにすぐに増えはしないのですが、始めるのはいいことですよね。 そうしない…

『教養としての落語』

落語なんて今の人たちは聞くのだろうか? 動画がこれだけ溢れているので、敢えて聞く必要は感じないでしょうね。 話しているのを聞いて想像する作業なんて、恐らくまどろっこしいのでは無いかと。 さらに。 とくに下げの部分ですが、ある程度の知識がないと…

『ヘミングウェイ短編集』

短編小説は書けそうで書けない。 普通の人は、書こうとも思わないでしょうけど。 とにかくその人がありありと出てくるのですよね。 長編よりもずっと赤裸々な気がします。 『老人と海』の世界感。 私は好きです。

『びっくり深海魚』

日常の悩みなんて小さい物です。 それは一緒に住んでいる犬を見ていてもわかるけど、深海魚を見るともっとわかります。 だって彼らには全く関係ない、というか理解不能でしょうから。 同じ地球上ですらこうなのに、宇宙人なんて本当に意思の疎通は難しいだろ…

『ホビットの冒険 上』トールキン

これこれ!これですよ! 小学生の頃、夢中になって読んだのと全く同じ本です。 ホビットは小人なんですけど、とにかく愛らしくて魅力的です。 それが魔法使いとドワーフ(これも別の種族の小人)と、龍に奪われた宝物を取り返しに旅立つという。 まさに冒険…