愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『2040年の未来予測』成毛眞

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現在、たったの10年前と比べても、考えられないくらいに技術は進歩しています。 

しかしその反面、危機に瀕していることもたくさんあります。

それらを解説しつつ、2040にはどうなっているか、我々はどうするべきか、行動の指針を示してくれています。

 

アレクサは家電と繋がっていきます。

10万種以上のスキルがある

日用品の発注が可能です

 

医療はAIのビックデータでかなり進歩する

 

今後70歳まで働かなくてはならないが、年金はもらえる

 

マクロでは少子高齢化のカバーは可能

ミクロでは少子高齢化によりなくなる産業が多い

これらはテクノロジーによる

 

退職金とは、賃金の後払い制度

 

生命保険会社は、東京が壊滅したとしても経営可能な位儲けている

 

就職には学歴は関係なくなる

 

企業の競争スピードはさらに加速する

 

(自らの力で国を変えよう)と思うな

自らが幸せに生きる事に注力しよう

 

どれも現実的なことが書いてあります。

ただ、一般的にあまり知られていないだけで。

予測なので状況が変われば、そうはならないかも知れませんけど。

正しく準備できると、みんな幸せに暮らしやすいでしょうね。