愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『超訳 方丈記を読む』鴨長明

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行く川の流れは絶えず変わりて

 

方丈記の有名な冒頭です。

本書はそれの超訳です。

訳者が述べているように、冒頭がそうはなっていなくて、かなり大胆な訳であろうことが想像できます。

それでも、当時の世相や著者の考え方がしっかりわかります。

無常観があり、それでも希望があり。

きっと強い人だったのだろうと推測されます。