仏教は多様性に富んででいる
日本の仏教は本来のブッダの教えとかなり異なっている
自分の救済者は自分自身
自分をコントロールして初めて、得難い救済者を手に入れられる
ブッダの教えは科学的
子供や財産は自分のものではない
そもそも自分自身が自分のものではない
子供はしっかり育てて、後は本人の人生
世界の中で自分が中心ではない
その構成要素の1つに過ぎない
自分などと言う中心はない
自分のだと言う特別はない
すべては変化し続けている
機械:パーツを集合体
人:パーツの集合体+意志
ほとんど同じようなものである
ある人の影響で他人が変わる、それは残る
→死んだ人が今も生きている
仏教サンガのメンバーになる時、一般的には残る家族に全財産を譲り渡してから出家する
自己鍛錬をし続ける
→盲目的に神を信じない人
すべてを失い苦労している人に向いている
何かをやる前に瞑想する
出家は手段であって目的ではない
己に勝つ
雑念を払い集中する→実力がかなり上がる
原因と結果で世の中は動いている
当たり前のことしか言っていない。
しかし、わたしたちがいかにそれを知らずに生きてしまっていることか。
「まともに生きよう」
そのように思える著書です。