小説家の村上龍氏が司会を務めるテレビ番組に、ソフトバンクの孫正義氏が出演した回を、書籍化したものです。
組織では、それぞれのユニットに意思決定権やインテリジェンスがあると強い。
クライアントの本音に対して常に心を開いておく。
逆境はエネルギーをくれる。
勉強の虫ではなく、勉強の鬼になる。
優秀な頭脳はみんなで共有して使おう。
他者に喜んでもらう→自己の満足
iPadなどの新しいものを目にしたときに、これから世界がどうなるかではなく、これで自分は何ができるかを考える。
多くの人、多くの国家、多くの人種があるが、人間はみんな一緒。
ビジョンとは、未来をあたかも見てきたように語れること。
夢は心の底から達成したいと思う。強く決意し、それに対して努力をする。そうすると叶う。
志を高く持つ。
ソフトバンクがすごい企業だと言うことは、誰にとっても疑う余地が無い。
その代表である、孫正義氏。
企業理念の根底に、他者に喜んでもらう、と言うことがあった。
ひょっとしたらこれが、最も大事なことなのかもしれない。