新約聖書の中に、イエスが人々を集め、山上で説教をする部分があります。
ある意味では聖書の根幹をなす部分とも言われ、とても有名です。
本書は、そこを抜粋して解説しています。
5.幸い
心の貧しい人、悲しむ人々、柔和な人、義に飢える、哀れみぶかい、心の清い、平和を実現する、義のために迫害される、私のために迫害される、人々がいる。
このような人々には、天に大きな報いがある。あなた方は地の塩、世の光
律法を完成させる
怒るな
姦淫するな、考えてもいけない
離縁するな、そういう人と再婚するな
何にかけても誓うな。はい、いいえ、しか言うな
復讐するな
敵を愛せ
6.断食、施し、祈りを他人にみせるな
天に富を積め
澄んだ瞳でいるように
神と富のどちらかを選べ
思い悩むな、自分の事は放っておく
7.人を裁くな
求めなさい
狭い門から入れ
実歴史を知る、ブドウやイチジクは、それぞれの木から取れる
実行せよ、言葉を聞くだけではダメ
キリスト教に馴染みのない、一般的な日本人にも、聞いたことのある言葉が出てきます。
解釈の仕方に気をつける必要がありますが、やはりためになることは確かです。