愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『お経の意味がよくわかる本』

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お経は弔いの言葉では無く、葬送曲でもありません。

一般的な日本人である私たちの日常では、お葬式くらいでしか、お経を聞く機会がないですよね。

しかし、お経には様々な種類があり、そんなに難解な内容でもないのです。

 

般若心経

法華経

などのお経の中身と、その現代語訳が併記されています。

お釈迦さまの教えだったり、極楽の様子だったり、この世のことわりなどが書かれています。

 

南無阿弥陀

南無妙法蓮華経

念仏やお題目にも、それぞれ意味があります。

 

いつのまにか日本人は、お経に触れる機会がお葬式くらいしか無くなってしまいました。

そのイメージが定着してしまった感はありますよね。

しかし、もっとよく知ることが出来れば、仏教の世界観は、数も時間の長さも宇宙観もとても広大なので、きっと役に立つはずです。