愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『微分・積分を知らずに経営を語るな』内山力

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数学の原点ともいえる微分積分は、最も優しい分野と言える

 

小さくすることを微、区切ることを分という

 

分かれているもの(分)をつなぐ(積)

 

ヒストグラムの高さは確率を表している

 

グラフの面積を出すのが積分

 

限界利益:あるものが1単位増えると、それに伴って増える利益のこと

 

目標利益から目標売り上げを作る

 

価格変更→予測売り上げが変わる

利益が最大となるところに価格を持っていく

最大は微積で出せる

 

スピードは皆んなに幸せをもたらす

 

ちゃんとした経済感覚のある人でなければ、経営は難しい。

社員を使うのであればそれが出来なければ、お話にならない。

意外にこんなことはわからないで経営をしている人は、多いのかも知れません。

恐ろしいことですけど。