語学を学ぶのには、実際に話してみるのが近道です。
しかしラテン語は現在バチカンでしか使われていないので、それも難しいです。
では、各種の教材で学ぶしかないですよね。
本書はラテン語を学ぶための著書です。
しかし、よくある教材たちとは少し毛色が異なります。
それは著者のキャラクターかも知れません。
とにかく挿話が多いのです。
読んでいると、著者はここが書きたくて本書を出したのだろうと感じられます。
ともあれ、楽しく教えてくれる人からは、楽しく学びやすいです。
ラテン語学習があまり楽しめない人におすすめの著書です。