愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『あなたのすぐそばにいる中国のスパイ』

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もともと中国では、かなり頻繁に王朝が入れ替わっています。

私たちが世界史で習った通りですが。

そうすると、やはり権謀術数は相当発達するのは理にかなっているでしょう。

さて、今の中国は中国共産党が、大多数の中国人を支配しています。

現代は国際的な交流も多く、何をするにも他国を考えにいれる必要があります。

中国の権謀術数の舞台は世界に広がりました。

我々は、そういう意味で中国をリスペクトしなければなりません。

そして恐れなければ。

本書を読むと、中国共産党とその戦略の恐ろしさが、とてつもなくよく分かります。

中国スパイはどこにでもいる。

これは誇張でも何でもありません。