『苦海浄土』などの著者である、石牟礼道子氏についての著書です。
自然が豊かな水俣という土地に住み、そこが公害により人も土地も苦しめられてしまう。
それを文学として、ルポとして、事実として、人間や自然として、表現した著者。
その作品や人柄に触れられるのは、とても意義があります。
本当にうまい選手は相手に触られない
相手DFの動きの逆をつく
必要!
パスの受け手はスペースではなく人を探す
最も初歩はDFを動かしてしまう
DFが動いていたら、受け手は外す動作なしで、パスを通せる
何でも出来る場所にボールを静止させる
この止めるが受け手と出してのいまの合図
止めるには、ボールの中心から上を触わる
相手を背負いターンするとき
ボールを静止して相手から隠す
ステップを踏み替えて方向転換
ボールを流したトラップは次の動きをDFに読まれやすい
運ぶ時はボールを足元から離さない
すぐに止めて蹴られる距離にボールをおさめる
相手は飛び込めない
出し手はまずDFを見る
体の向き 矢印
顔の向き
膝、足首
動いているDFの踵側ならボールは通せる
正確に止めて正確に蹴るのが最速
無駄なプレーをしなければ余裕はできる
シュートはどうするかなるべく早く決める
コース
高さ
どう打つか
動いていたDFが止まったら、すぐには動けない
DFを外せたら、もう動きを変えない
一回裏に走っててから戻ってみる
相手に向かっていきコースを変えてみる
守備でも攻撃でも、常にDFを見る
攘夷:外国を排除すること
それで薩英戦争、下関戦争が起きた
これにより、日本が負けて植民地にされるという危機感が強く持たれた
ペリーのアメリカは鯨油をとるために日本近海まできていた
第一次大戦で日本は18隻の軍艦を出した
戦死者59人
国際連盟で日本は人種平等、差別撤廃を提案したが、米英の反対で否決された
連盟国は戦争国と関係を断つという決まりが出来た
→経済的打撃を与える
第一次大戦下に英国の三枚舌外交
①アラブ人国家を認める
②ユダヤ人国家を認める
③フランスと中東を山分け
太平洋戦争
日本人310万人が死亡
軍人の多くは餓死だった
ソ連は国境の接する国を自国よりにしたがる
東欧の衛星国
国際連合は軍事力を行使できる
新略の抑止力として働く
オバマ大統領
核を使った唯一の国として、行動する道義的責任がある
アメリカが日本を守っている
日本はアメリカに核をやめろと言えない
ガンディーやキング牧師は非暴力の運動をした
それはただ耐えるだけの運動では無かった
著者は戦後にうまれた世代で、日本の戦争について知りたがっている娘を持ちます。
そのためか、本書では度々娘に対して語りかけるような場面が出てきます。
戦争についての資料はとても多くあります。
しかし、統一された見解や完全な真実というのが明らかにされるのは、難しいようです。
本書はほとんど全ての責任が日本にある。
日本はとても酷いことをした。
それなのに償いをしていない。
日本はアジア各国や欧米諸国でも恨まれて嫌われている、と繰り返し述べます。
おそらく著者の娘は、日本を大嫌いになるのだろうと、簡単に予想出来ます。