著者は本を読むのがもともと好きで、それに関連した著書が、何冊かあります。
主人公はコンビを組んでいるお笑い芸人です。
ある時、かなりのインパクトを持った、先輩のお笑い芸人と出会います。
仲良くなった二人は、一緒に過ごす時間を多く持つようになります。
お笑い芸人は、続けていけるのは余程恵まれた人たちで、さらに売れるのは本当に一握りの人しかいない、という職業です。
そこで、理想を追い求めて、ひた向きに面白くしよう、なろうとする姿がとても清々しいです。
終わりは、ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、少し難しいです。
考え過ぎずに読むと良いのかも知れませんね。