幸せは、誰にとっても大事です。
誰かを幸せにするためにも、幸せが何かを知っておくのは、やはり大事です。
『好色一代男』文学
小説が描かれる理由は4つ
英雄になりたい
復讐したい
モテたい
現実逃避
莫大な遺産を苦行のように使う、金持ちの苦労
幸福はお金ではない
『好色一代女』文学
転期には納得した方を選ぶ。
心は濁りぬべきや
自分の命は自然に最後は返すべき
持ち物、お金、優しさ、教育
全て次の世代に還元する
何かを断念し、考えを変える、次へ向かう
断念の後の悟り→幸せ
経済から(国富論)
人の営みとしての経済活動の探求
二次:産業革命→工業化、資本主義
三次:IT革命
1人よりも分業が良い
時間短縮+お互いにないものを提供しあい効用
重商主義は拝金主義とほぼ同じ
これを否定する。人が大事
儲けようとしすぎるな。見えざる手がバランスをとってくれる
世界的に影響力のある金融資本は、あらゆる領域で自分が儲かるシステムを構築している。戦争があっても革命があっても
誰かの笑顔を見れば自分も嬉しくなる
経済活動は人間同士のやりとり
本当の尊重とは、誰かが(嫌)と言ったらただ(わかった)と言うのではなく(なぜ?)かを確かめること
存在の承認:行動等に対する評価の証人ではなく、あなただから、と受け入れること
精神分析学では(人間は動物に本来ある本能が壊れている)と考える
人はグルメ。発情期がなく、パートナーにこだわる
人は生まれながらに苦悩を背負った存在
言語により英知は下の世代に引き継げる
エロスは生きる欲求
タナトスは死ぬ欲求
人には不幸ではない、と言う形の幸福感がある
人間のほんとうの幸福は(愛される)より(愛する)にある
愛情はめぐりめぐって連鎖していくいく
幸せは、一つの形ではありません。
人により、状況により、視座により、異なります。
本書は、そのいくつかの幸せを、示してくれています。
幸せは、あくまで主観的なものなのですよね。
本書は、自分がそうなったり、他者をそうするための手助けになってくれるはずです。