愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『年収100万円で生きる』吉川ばんび

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年収100万円だと、いったいどんな生活になるのでしょうか?

本書は、実際にその程度の収入しか得られない生活を余儀なくされている人々を、ルポ形式で紹介しています。

怪我や病気やリストラなど、苦しい生活になるきっかけはいくつもあります。

 

著者も厳しい生活を経験してきた経験を持っています。

そのためかこれらの生活者に対して、とても同情的に見えます。

そこが類似の本と一味違うところかも知れません。