愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『カウンセラーの聴く力』菅野泰蔵

f:id:kazuyoshisan:20220220215354j:image

面白い仕事、面白くない仕事は存在しない

仕事面白いと思う、面白くないと思うというのが正しい

 

相手の立場に立つ→否定的な感情はなくなる

 

オーバーリアクションでオーケー

 

部下には(あなたはどう思う?)と聞く

 

質問することを習慣にする

 

質問は相手へのリスペクトにもなる

 

アドバイスをするのではなく聞く

 

どんな相手にも意向を確認する

 

「よくぞ聞いてくれた」をオープンクエスチョンする

 

答えが分かっていてもあえて質問して言わせる、と言うパターンもある

 

人の話を聞くのがいかに難しいか、というか私たちが普段人の話をいかに聞いていないか。

授業中に聞いているはずなのに、休み時間になったらもう覚えていない。

友人同士でも、「あれ?今なんの話をしていたんだっけ?」などと言うことがある。

考えてみると、本当にひどい話である。

この『聴く』ことをプロの仕事からとして行っている、著者たちカウンセラーは、素晴らしいです。