愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ぶどうの木』

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自分たちの夫婦に子どもが出来ないと分かった時にどうするか?

著者たちは里親になる、という道を選びました。

 

何のために子どもを作るのか?

その問いに対して里親になるというのは、著者たち夫婦の一つの答えなのでしょう。

 

通常の夫婦ではなかなか育てられない数の子どもたちを育てられたのは、里親という方法だったからでしょう。

その部分では、実の子を生んで育てるよりも勝るとも見れます。

 

きっと私たちは人として人を育てるので、血のつながりは、そこまで重大なことではないのかも知れませんね。