常に患者やマイノリティ側に立つという倫理観
知識欲が権力欲に転じないように気をつける
一般の診断に治療基準からこぼれ落ちる、個人症候群、という考え方
オープンダイアローグ:患者に精神疾患の症状が現れた時、家族、患者、医療従事者が一度に集まり対話していく治療法
治療が上手く行かなかったとき、これでダメなのがわかったという前進はある
身体診察は患者との関係を良くする
医師としてのマナー
統合失調症:ざわざわ感、筒抜け感、あべこべ感
脳や遺伝子に異常はない
今の私には分からないが、もしあなたの立場なら辛いだろうと思う
治せなくても、看護は必ず出来る
全ての疾患はケアできる
分裂病親和者:わずかな兆しを察知する能力をもつ
狩猟から農耕への変化
時間の捉え方を変え、権力や宗教をうみ、脅迫的な世界を作った
さらに工業化に至ると、戦争や階級が生じた
患者が「自分で頑張った」と自覚すれば、再発を防ぎやすい
世間体を気にする→大人恐怖
言葉が通じないときは、独り言が精神衛生上よい
精神医学はマネージメントの難しい病気
治療反応を評価しつつ診断と治療をすすめる
精神医学では、文化ごとに診断と治療が異なるべき
戦争を知るものが引退したり亡くなったとき、次の戦争が始まる
日本では無名の人たちが偉い
勤勉と工夫で日本を支えている
昭和天皇は、リラックスを自分に許さなかった
罪悪感、責任感のあらわれ
アジアの国を犠牲にして、日本国民が飢えから逃れた時期があった
戦争は自己収束しない
戦争はいかに終結し、平和を作るかが大事