本書は、コミニケーションの教科書として書かれました。
「笑い」生強力なツールとして積極的にコミニケーションをとっていく、という方法です。
今まで笑でウケる人は、なぜ面白いのかと言うことは、体系的にまとめられてはいませんでした。
それを有限のパターンの組み合わせに分解し、普段の会話で使えるようなスキルにしようと言う本です。
本書を使うポイントが書かれています。
ウケるための技術でできていないことをコミニケーションの現場で意識的に繰り返し使いましょう。
本書のチェックリストを確認し、更新しましょう。
新たに習得したい技術をチェックしましょう。
チェック済みのリストを確認しましょう。
現場で意識的に使う、に戻ります。
1つ目の技術はツッコミです。
相手がこちらは笑わせようとしている場合、乗っていきましょう。
また、相手が天然の場合は、本人が気づいていない面白さを拾っていきましょう。
次は外人化です。
声が張っていること、リアクションが大げさで明快であること、表情が過剰に豊かであること、この3つは受けるための基礎になります。
このように、受けるための様々な技術が本書には書かれています。
さらにそれをカテゴライズして、具体的な会話例を出して解説しています。
ウケるために大切なのは、相手対してのサービス精神です。
場の空気を読み、相手をよく観察し、相手の言ったことをしっかり拾い、挫けず諦めず、ウケるための努力をする、という事が大切です。
正直に言うと、本書は真面目な本ではありません。
しかし、初めに本書の内容を精読し、実践したら間違いなくウケる人になれるはずです。
人付き合いに悩みがある人は、読んでみると面白いかも知れません。