11世紀、キリスト教の会議でエルサレムを取り戻すため、イスラム教徒をせめる十字軍が結成された。
イスラム教徒やユダヤ教徒を蹂躙し、キリスト教のエルサレム王国が建国された。
その後第七回まで十字軍は編成されるが、戦果はそれほど無かった。
しかし、そのお蔭で農民が独立したり、東方貿易により様々な物がヨーロッパに入ったりした。
フランスでは、フィリップ4世が教皇やユダヤ人や騎士団を抑えて、強い政治を行なった。
14世紀には、フランドルをめぐりイギリスとフランスの間で100年戦争が繰り広げられた。
ジャンヌ・ダルクがフランスのために戦い、捕虜となって殺された。
その後終戦を迎え、イギリスとフランスの国境が正式に決まった。
12世紀のモンゴルでは、テムジンが頭角を表して君主である、ハンの地位についた。
五代皇帝のフビライまでに、一族で大帝国を築きつつ、それぞれ分割した国となった。
フビライは元を建国した。
マルコ・ポーロはその元に17年間支え、世界の記述『東方見聞録』を書いた。