愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『まんが世界の歴史5』

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11世紀、キリスト教の会議でエルサレムを取り戻すため、イスラム教徒をせめる十字軍が結成された。

イスラム教徒やユダヤ教徒を蹂躙し、キリスト教エルサレム王国が建国された。

今度はサラディンエルサレムを奪還する。

その後第七回まで十字軍は編成されるが、戦果はそれほど無かった。

しかし、そのお蔭で農民が独立したり、東方貿易により様々な物がヨーロッパに入ったりした。

 

フランスでは、フィリップ4世が教皇ユダヤ人や騎士団を抑えて、強い政治を行なった。

14世紀には、フランドルをめぐりイギリスとフランスの間で100年戦争が繰り広げられた。

ジャンヌ・ダルクがフランスのために戦い、捕虜となって殺された。

その後終戦を迎え、イギリスとフランスの国境が正式に決まった。

 

12世紀のモンゴルでは、テムジンが頭角を表して君主である、ハンの地位についた。

五代皇帝のフビライまでに、一族で大帝国を築きつつ、それぞれ分割した国となった。

フビライは元を建国した。

 

マルコ・ポーロはその元に17年間支え、世界の記述『東方見聞録』を書いた。