児童文学は本来大人が読んで面白いものです。
示唆や比喩を理解出来れば、より深く読めるものも多いです。
だから、読書に児童文学を取り入れるのは、とても有意義になる場合があります。
まれびと(客人、来訪神):聖者でありながら乞食でもある
主人公は子供→未来への可能性を持つ物語
身なりに気を使わない→世俗と価値観の異なる生き方
人は多くの中の1人、いなくなっても変わりは無い
人は多くいるが同じ人はいない、世の中で一人一人がそれぞれ大切
自分の話をせず、黙って最後まで人の話を聞くのが大事
次の一歩、一呼吸だけ考える
自分が今ここに存在できる
今が楽しく充実する
三はある一つの世界の調和構造を形成する
4つ目が入ると、物語が動き出す
ゲームなど目的がハッキリした玩具は自由に遊びにくい→想像力が低下
物事が全て決められている→想像力が低下
早すぎるアクションは失敗しやすい、それをするのに良いタイミングがある
→星の時間、今だと感じる、ここで動く
失敗も大切、次に成功しやすくなる
真実は誰かと共有しなければ意味がない
死は知れば怖くなくなる
無は充溢に等しい
心理療法ではクライアント自身が不安を作っているケースがある
1度目に無になると良い
心の働きが止まれば不安は生まれない
心理学者の視点で読み解くと、こうなるのですね。
子どもの頃は何を感じて読んだのか、今は覚えていません。
大人にも面白い。
だから子どもに面白くないわけが無いですよね。
いや、逆か?
子どもが面白ければ、大人も面白いのかな?