愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『禅の知恵に学ぶ』山川宗玄

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(私の心が落ち着きません。どうしたら安心できますか?)

(では、その心を出してみよ)

(どこだろう…)

(できません)

(さぁ、安心させ終わったぞ)

 

朝に酸っぱいものを飲む→心身ともに覚醒する

 

道を求めるなら「型」から入る

 

正しい儀礼、作法は仏法そのもの

 

野生動物は良いも悪いも、喜びも悲しみも、一切の迷いなく、精一杯今を生きている

 

生きることの全てが修行

 

我唯足るを知る

 

正しい「座禅」は体と心が統一され、静まっている

 

すぐに気づきなさい。気づけば念は消える

 

自分の命もあとわずかかも、このままではいけない

なにくそ!負けないぞ!

1日修行をしなければ、自分は食べる資格がない

 

工夫して無駄を省く

 

掃除中は掃除になりきる

 

バランス

 

無心で三昧に至った先に悟りがある

 

やるべきことを無心で取り組む

 

食べ物は「命のかけら」
それをいただいている

→食べることに集中する

 

他者にも悪行をしない

 

仏教者に餓死者はいない

執着せず
「食べさせてもらっている」
「生かしてもらっている」

 

現代人は自我への執着が過剰

 

因縁により成り立つ「今」がある

これが全てで他は何もない

 

苦しい時はお疲れ様と言う

ねぎらいは余裕が生まれる

 

困った時は成長するチャンス

 

恨みは受け取らない。返さない。