莫妄想:妄想しない
ほとんどの苦しみは妄想による自作自演
「誰かがわたしに怒鳴っている」
この理解は妄想
※実際の相手の意図は無関係
その人は空気を振動させている
それが耳に触れたという現象
放下着:放っておく(執着しない)
妄想は執着から生まれる
自我へ執着が消えたら「誰かが私に怒鳴る」
これへの怒りは湧かない
仏教は全てを捨て去る世界
文化や宗教を、その衣装を捨て去ったら、言葉にならない空性の世界がある
修行者にとって修行は自然
明日死なない保証はない
→今日、不放逸で生きよ
殺生をしない
料理になったものは食べても良い
生きたいと言う存在欲があれば生命は残酷に生きざるを得ない
存在欲を捨てよう
1つ公案に正しく答えられるなら、全てに対してそれができるようになる
なぜなら、すべての公案は1つのことを指しているからである
政治体制、社会、時代によるローカルがある
その影響外に真理はある
俗世間では、善悪の道徳が必要
自分の心を観察して汚れないように気づく
「善を行う」のではなく「善そのものになる」