愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『年収一億円になる人の習慣』山下誠司

アースという、チェーン展開している美容院のナンバー2が著者です。 著者は一億円の年収を得ており、同様の年収を得ている人を何人も輩出しています。 また、それぞれフェラーリを所有しています。 能力の差は小さい。 努力の差は大きい。 継続の差はとても…

『武士語でござる』八幡和郎

現代の日本語と昔の日本語は、違います。 また、身分の違いによっても言葉はちがいます。 本書は武士の話していた言葉、武士語を解説しています。 まずは入門編です。 自分を話す言葉から、余、身共、拙者。 次は相手を表す言葉、そち、その方、そなた、貴殿…

『精神科のこわい話』内海聡

現在の精神科医療に警鐘を鳴らす一冊です。 著者も精神科の医師ですが、現在行われている精神科医療は、改善しなければならないと考えています。 精神病院に入院したら、死亡する確率が高いという、恐ろしい事実が明かされます。 もともと精神病は様々な臓器…

『眠れなくなるほど面白い経済の話』神樹兵輔

現代の日本は、経済という枠組みの中で生活が成り立っています。 そして経済とお金は切っても切れない関係にあります。 経済は合理的に行動していけば、得をして生活していくことができますが、人は時として不合理な行動をとってしまいます。 本書は、経済を…

『お釈迦さま以外はみんなバカ』高橋源一郎

著者が読んだ本を紹介していくというもの。 本の紹介は、その人自身が書いていることよりも、紹介した本の著者が面白いことが重要です。 もともとの本が面白くなければ、面白い書評にはなりにくいです。 つまり、本を紹介する場合は、面白い本を選んだり探し…

『10代からのプログラミング教室』矢沢久雄 河出書房新社

プログラミングは2020年から小学校でも必修科目になるそうです。 現在でも、小学校や中学校でプログラミングを教えるところがあります。 スマホであったり、クオーツ時計だったり、電気で情報を送っているもの、データや情報は全てプログラムでできています…

『日本人ですがただいま日本語見習い中です!』ふじいまさこ

辞典編集部でアルバイトをすることになった、花川ミホ21歳大学四年生。 国語編集、英語編集、新米、部長などの個性的なメンバーと仕事をする漫画です。 辞書は常に作り変えられていきます。 言葉は時代とともに移り変わっていきます。 それに対応するためで…

『ブッダの言葉』

『スッタニパータ』などから、ブッダが語った言葉を数多く収録されています。 本書は、シンプルで誰にでもわかりやすいように、と筆者が考えて「超訳」されました。 ブッダの言葉は、もともとシンプルで核心を突く物だと言われています。 『小部経典』、『法…

『遺書』瓜田純士

関東連合をご存知でしょうか? 朝青龍事件、市川海老蔵事件、六本木フラワー事件などで一躍有名になったグループです。 本書は、関東連合と近しい間柄にいながら完全には所属せず、また、六本木フラワー事件の原因の一つとなったK兄弟とも近しい間柄にある人…

『死ぬほど読書』丹羽宇一郎 幻冬舎新書

今のネットの時代に、読書の方が良いと言う点などを紹介しています。 また、生き方よ考え方についても言及しています。 1時情報が最も大事です。問題が起きたらすぐ現場に行き情報を得ましょう。 ネットに出回っているものではもう遅い情報だと考えなければ…