愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

カブトムシに見る大人の生態

 

今週のお題「自由研究」

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毎朝ウォーキングをしています。

近所のちょっとした公園をコースにしているのですが、ある朝ふと木を見ると、尋常じゃない数のカブトムシを見つけました。

数えてみると総勢12匹でした。

 

数日するうちに、公園内には虫取り網と籠を持った親子が散見されるようになりました。

それに反比例してカブトムシは見られても一〜二匹に減ったのです。

やがて全く見られなくなりました。

 

さらに数日後。

木の方に不思議な変化が起きました。

テカテカと滑り輝いているのです。

また他の木にはお店で売っているカブトムシゼリーがウロに仕掛けてありました。

また別の木には何か蜜のようなものを染み込ませた綿がくくりつけられていました。

中にはバナナの皮?のようなものが貼り付けられている木まであります。

それでも、結局カブトムシはそこまでの数にはなりませんでした。

 

人は、大人は、いつも余計なことをします。

カブトムシを放っておけば良かったのに。

もしくはほどほどに捕獲す?くらいにしておけば良かったのに。

そう思えてなりません。

 

それでもやってしまう。

きっとそれが、人であり大人であるとうことなのかも知れませんね。