愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『プログラミング教育はいらない』

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プログラミング教育は要らない

なんて刺激的なタイトルでしょうか!?

ただし著者の正確な主張は、プログラミング的思考はいるけど、という事らしいです。

それは、

問題の設定と分析

解決策を作出

必要な資金、人員、技術の段取り

実行

以上のことをする思考です。

 

コーディング自体は要らない

 

発達障害者は人相手よりPC相手の方がコミュニケーションしやすい

 

みんな欲しいけど実現不可能と思われているくらいが、良いアイデア

 

プログラミング教育

論理的思考力

問題解決能力

想像力

 

AIは既存のデータからしか学べない

 

プログラミングは異文化交流としても機能する

 

自分のやりたいことを見つける力

自分だけで出来ないことを周りに協力してもらう力

 

いいと思ったらすぐ実行

失敗したらゴメンでよい

 

ルールは作る側がいつでも有利

 

実際はコーディングではなくてプログラミング的思考を教えようと、日本政府自体は考えているようです。

たしかにこういう力が社会には必要ですよね。