愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『1年で100個の願いを叶える』

 

1年で100個の願いを叶える 心地良く満たされた日々のつくりかた

1年で100個の願いを叶える 心地良く満たされた日々のつくりかた

 

 

 

願いが叶ったら、それは幸せなことですよね。

本書では、たくさん願いを叶えて幸せに暮らす、という事をすすめています。

 

自分が欲しい幸せとはどんなものかを考えましょう。他人との比較ではなく、社会の基準で作られたものでもありません。

大きすぎる夢も持たなくて良いです。無理にそれを掲げると、ストレスになってしまうからです。

嬉しかったことや幸せなことは、手帳に書くと忘れにくいです。せっかくのことは、忘れずにいたいですよね。

夢が見つからない場合は、自分が望むことを考えると良い場合があります。

 

願い事は3つのカテゴリーにわけられます。

欲しいもの

やりたいこと

誰かを幸せにするためのもの

以上です。

それぞれを具体的に考えて書きます。

 

季節毎に書いたり、楽に・楽しく・格安で、などのポジティブなワードをトッピングするのも良いです。

完了系かつ肯定系にすると、願い事が叶いやすいです。

そして考えと行動と結果を一致させ、思い通りの現実につながります。そうやって、願い、一歩踏み出し、叶う、というサイクルが形成されて行きます。

 

なかなか願いが叶わないという事もあり得ます。

そんな時は、月別に願いを書きます。

一月は人間関係、三月は新年度の準備、四月は能力を伸ばす、八月は体調管理、十一月かしぼんで欲しいもの、など月によって良い願いがあります。

また、願いが叶ったイメージを持つ事も良いです。その時の自分も、しっかりとイメージしましょう。

 

小さな願い事に焦点を当てる。

そして叶っている事を認識して喜ぶ。

これらが心地良く満たされた日々を作ります。

 

自身が幸せでは無い、と感じている人におすすめしたいです。