愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『国宝の解剖図鑑』

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日本には様々な国宝が存在しています。

屏風などに描いた絵画。

茶碗などの陶器。

大小や素材が様々な仏像。

お寺やお堂などの建築物。

 

美術館や博物館で見られる物もあれば、一般の人には見る機会が、なかなか無い物もあります。

それを本書では、丁寧に解説してくれています。

作者や作られた時代だけでなく、絵画の構図の解説であったり、通常の本では出てきにくい千手観音像の横から見た図であったり、変わったところまで書いてあります。

 

本書を読んで、興味を持った国宝を見に行く。

見られ無い物を読んで楽しむ。

見た物をさらに見て知識を深めたり、思い出してみる。

などなど、様々な楽しみ方が出来る一冊です。