愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『サッカーで大事なことは全てフットサルで学んだ』北健一郎

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フットサルはサッカー選手の育成年代に最適なスポーツです。

ネイマールイニエスタ、メッシ、テベスイグアイン、これらの選手はみな、フットサルを経験しています(正確にははアルゼンチンではバビーフットボールですが)

つまり、フットサルをしておくと、サッカーが上手くなりやすい、という事です。

 

フットサルはサッカーよりも狭いコートで行われます。人数は五対五、ボールは硬く小さく、ゴールも小さいです。

これらの違いが、ゲーム性やプレーの質に現れて来ます。

相手が近くにいる場面でもプレッシャーを感じにくくなる。

足裏タッチ、ファーストタッチ、走りの緩急、常に首を振る習慣などが、狭いコートだと身につきやすいです。

また、シュートや一対一の場面が多いため、そのバリエーションが増えて決定力が上がります。

 

最近はフットサルしかしていませんが、サッカーをしたい!と、本書を読んでから強く思うようになりました。