カウンセラーという職業があります。
彼らの職業は、聞くことです。
聞き上手は話さない。話が下手だったとしても、話すよりも聞く方が好きだと言う人はいません。
受容で聞く。賛成ではなくても、相手のこととして肯定する。
相手(キウイが好きです)
自分(この人はキウイが好きなんだ)
このように自他の区別が大事です。
オウム返しは、全く同じ言葉でしましょう。
相手(驚きました)
自分✖️(びっくりしたんですね)
自分○(驚いたんですね)
相手(聞いてるの?)
自分○(驚いたんでしょう?)
自分✖️(聞いてますよ)
相槌で(わかります)はNGです。
他人の心は究極的には、その人だけにしか分かりません。そのため反発されやすいのです。
話し手からの質問には、あなたはどうですか?と答えましょう。
聞き手は話し手より偉いわけではありません。
自分の助言をすることはやめましょう。
情報を伝える事なら良いです。
例)全てを知られていると言う妄想を持つ人へ対処するための会話
自分(あなたが朝に何を食べたか、私にわかりますか?)
相手(それはわからないでしょう)
自分(私たちは、今外を歩いている人よりも、会話をしている分だけ関わりが深いですよね。それでも朝、何を食べたかさえわからないんですよね。)
相手の事は相手の事として受け入れましょう。相手からの指摘も同様に受け入れましょう。
会話を波にのせたい時には、でも.しかし.だけどなどの逆説は使わないようにしましょう。相手の抗議や愚痴をしっかり聞きましょう。
もし自分に落ち度があることであれば、あやまったり償ったりしましょう。
不必要な説明をしない。必要なのは受容と共感です。