愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた』

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哲学って、なんだかよくわからないおじさんが、小難しいことを言っているなぁ、と感じませんか?

わたしは感じます。

でも本当はそれらを学んだり一定の理解を得ると、とてもためになるものもあるのです。

本書では、現代日本人である著者が、古今東西の哲学者とその主張などを、ゆるめのマンガも交えて紹介してくれています。

原著を読むような理解は当然かないませんが、それらのエッセンスを求めたい場合は十分に満足のいく著書です。

何より面白く読めるのが、とても良いです。