介護殺人の加害者にインタビューをした、ルポルタージュ。
様々な理由から、人は介護が必要になります。
歩けなかったり、食べられなかったり、排泄が出来なかったりと、実に色々な問題が起きます。
中でも壮絶なのが、認知症です。
夜中に出かけようとする。
家族が誰か分からない。
叫ぶ。
暴れる。
介護者に暴言を吐く。
これらの行動を、よく知っているはずの家族が、します。
この絶望感や恐怖感は、察するにあまりあります。
そして、これがいつ終わるのか、全くわからないという…。
まさに地獄です。
介護者の4人に一人は、殺害や心中や自殺を考えるそうです。
現状は深刻です。