愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『置かれた場所で咲いた渡辺和子シスターの一生』保江邦夫

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人間に上下はない、しかし、人格に上下はある

辛い時は、人のために何かをする

 

大勢の前で話す時、話し始める前までの姿勢や態度が大事

 

どんな作業でも心を込めて行う

 

信仰よりも立場よりも(正しい)ことをする

 

軍備はしなければならないが、戦争だけはしてはならない

 

病気のお見舞い

(このお顔なら大丈夫ですね)

(安心しました)

スッと帰る

 

祈りを唱える人ではなく、祈りの人となれ

 

選ばれた人にはそれに見合う試練が与えられる

 

愛されるよりも愛する
理解されるよりも理解する


実はご自身が、相当辛い立場にいた、シスター渡辺。
ときに厳しく、ときに優しく、しかしそのどちらも、相手のためを思って精一杯行っている。
自分もこのように振る舞えたら、そう思えてならない。