愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『知的障害/発達障害のある子の育て方』

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知的障害はいくつかのタイプがあります。

また、知的障害はさらに多様であり、知識障害と重なる部分もあります。

乳幼児健診が入り口になる場合が多いです。

あまり幼いうちは診断できないことも多く、ある程度の年齢までは焦らないでよい、という考え方もできます。

 

診断の後は、なかなか親としては受け入れられないものです。

焦らず子どもと成長して、徐々に受容できればよい、くらいに考えておくと気が楽なようです。

 

困ってしまう行動をする子には、だいたい意味や理由があるようです。

パニックは収まるまで待つ、高いところに登らない約束を事前にする、自傷を防ぐためにヘッドガードをするなど、事前に対策ができると良いです。

 

両親も大変なので、イライラを解消できるように、頼れる先を確保するように、などの対策をしましょう。

 

昔よりも障害についてわかることが増えてきました。

とは言え、大変なことに変わりはありません。

子どもも親も、なるべく平穏に問題無く、過ごしていけると良いですね。