愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『怒らないこと』アルボムッレ・スマナサーラ

人を育てるには鏡を見せると良い

間違ったことをした自分を見て反省する

 

アインシュタインに女の子が算数を習いに行った

→教えてあげた

→反対にいろいろ教わったと感じた

 

怒ったら負け

 

社会で様々なことがあっても怒らないのが本物

寺などで怒らないのは当たり前

 

怒った瞬間に(これは怒りだ)と見る

→怒りが消える

 

たとえ泥棒が来て私をバラバラに切ったとしても、私は怒らない。怒ったら私の負けだ

 

感情で話す相手には(怒っている相手)

何が問題で、なぜ問題なのかを聞いてみる

 

とにかく笑って過ごそう

 

笑うと決めたら、おかしい事はすぐに見つかる

 

相手が怒っていてもこちらが笑っていれば、相手も笑う

 

怒ったら負け

かなりインパクトのある言葉です。

以前、働いたら負け、というのがありましたけど。

相手のために、世界のために、そして何より自分のために、とても重要な態度なのではないでしょうか。