愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『魔の山』トーマス・マン 小黒康正

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自分が何歳かわからなくなる

 

誠実な人は時代の影響を受けやすい

 

国家を強くする

🟰 国民を国家の道具とする

 

デカダンス:古代ローマ帝国が文化成熟の果てに衰退して滅亡したこと

 

物語自体が必要とする時間

物語の伸縮自在な時間

 

賢者の石

最高の叡智、両性具有のイメージ

 

ヨーロッパ人は非合理なものは東からくると考えた

ロシアもアジアのようなもの

 

中間の国、ドイツ

 

現代でも多くの独裁国家が存在する

 

二項対立の一方になるのでは無く、二項の主人として存在すればよい

 

理解したら実践し、そのように生きよう

 

ドイツ語では、主人公🟰英雄

 

ゾロアスターもイエスも三十歳から布教を開始した

 

現実を前に自分の無力さを感じた

 

自分の命を削っても、誰にも理解されない