愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『料理小説集』村上龍

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1986年〜1988年に連載されていたものをまとめた短編集です。

著者は村上龍氏。

料理が出てくるお話で、どれも7〜8ページと短いので、早いペースで読めます。

普通の人はあまり行かないような場所や、食べないような料理と、しないような体験ばかり、というような印象です。

それなのに、実際の光景がありありと目に浮かんでくるので、とても不思議な感覚です。

外食をしたいけど、あまり出かけられないような時に、とてもおすすめ出来る一冊です。