今週のお題「好きなお店」
もともとは妻の好みですが、インドカレーのお店がとても好きです。
カレーライスが好きだった少年時代。
大体の人は、ある程度好きですよね。
今までにカレーが嫌い、と言う意思の強い人に出会ったことがありません。
キレンジャーもカレー好きでしたよね、確か。
大人になって思い返すと「黄色だけにね!」ということだったのでしょうか。
オムライスでも良さそうな気もしますが…。
ともあれ、私も人並み(?)程度には、カレーライスをおかわりして、テンションが上がっていたわけです。
大人になってから、妻と外食に行くことになりました。
(当時は結婚前なので、正確にはまだ妻では無いのですが、重要では無いのでそんなことは書きません)
どこに行こうか?となった時に、カレー屋さんという提案が、妻から出ました。
私は外食でカレーを食べたことが無く、それは家で食べるものでは?と、びっくりしました。
しかし、妻のプレゼンは素晴らしいものでした。
何でも、ライスではなくナンという物にカレーをつけて食べるそうです。
このナンで食べる、というところを理解するのに時間を要したのを記憶しています。
ナンで食べる。
何で食べる。
何で?
さらには、ラッシーというヨーグルトのような飲料が、とても美味しいというのです。
ラッシー?
名犬?
世間知らずの私にとってもはやカオスでしたが、何はともあれ行ってみよう、ということになりました。
まさにインドのカレー屋さんでした。
建物の外観から(実際にはこれがインド風の建物なのかは、全くわかりませんが)、インド感が滲み出ています。
中に入ると、お香やスパイスの香りがします。
壁には、手が六本で肌の色が青い神様?や、鼻がだけ象になっている神様?の絵が掛かっていて、度肝を抜かれます。
そして、店員さんがインド人(実際にインド人かはわかりませんが、少なくともインド人風なのは間違いありません)です。
そしてついに口にした、ナンとカレー。
「辛い!だがうまい!」
昔、少年ジャンプで連載されていたマンガである『花の慶次』の有名なセリフが、我知らず口をついて出ていました。
あれ以来、すっかりインドカレー屋さんのファンになりました。
そんな私の目下の夢は、インドで日本蕎麦屋を営むことです。