愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『ドリブルデザイン』岡部将和

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フットサル選手を引退後、ドリブルをデザインしている著者。

堂安律や原口元気乾貴士などの一流選手にもドリブルを教えるという、かなりの人です。

 

絶対に抜ける場合=ボールを取られない距離×ディフェンダーを抜く角度

 

角度

180度:ゴール、ディフェンダー、オフェンスが一直線。これがディフェンスの基本

135度:自信があれば勝負に行ける

90度:振り切れる。ディフェンスが成立していない

 

ドリブルでディフェンダーを抜くには

距離を保つ

円状にうかいする

135度以下に忍び込む

 

ディフェンダーのアクション

動かない→うかいする

全力で取りに来る→ずらしてカウンターで抜く

半端にプレス→大きなダブルタッチで抜く

 

勝てる間合いにいたら、必ず仕掛ける

 

サクレで運ぶ、ボールは蹴り足近く

 

軸足リード:その分角度と一歩を稼げる

 

普通ドリブル → スイッチ → 臨戦タッチ

 

DFの進路に体を入れる。相手の胸辺りを腕で自分の後ろに巻き込む

 

一瞬体を落下させ、その反動で飛び出す

 

読んでから、フットサルをやるのが、さらに楽しみになりました。

そして、プレーも改善されました。

練習して、さらにモノに出来ると、もっともっと楽しくなるのでしょうね。