愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。

様々な書評です。参考にして頂けると幸いです。

『経済を読む力』大前研一

f:id:kazuyoshisan:20241105115759j:image

経済って、本当にわけのわからない代物だな、と思います。

全ては数字だけで、実体のないものですよね、元々は。

それがほとんど全ての人に影響があり、強制力をもち、それを弄る仕事があり、学問にもなり。

本当にわけがわかりません。

それでも、少なくとも現代社会の日本で生きている以上、その中で生きていかなければなりません。

じゃあ、それをある程度知らないと、損をしたり、生きにくかったりしてしまいます。

本書では、それこそ経済で騙されないような、仕組みがわかるようなことを教えてくれています。

全てがわかり、腑に落ちるわけではないけど、何かはつかめる気がします。